みんなの広島へのUターン、Iターン、Jターン体験談を紹介する本コーナー。
今回は東京から呉市にUターンしたE.Rさんのストーリーです。
E.Rさん
女性|34歳|医療事務
東京都→呉市(Uターン)
広島にUターンした経緯
都会の自由に憧れていたので、高校を卒業して東京の大学に進学。そのまま就職しました。
しかし、東京の一人暮らしは自由とは程遠かったです。
大学の寮から出ると東京は家賃から食費から何から何まで高く、生活がいっぱいいっぱいでしんどかったです。
また、大学時代の知り合いの多くが地元に戻り孤独を感じました。
生活のためにも貯金のためにも精神的にも、実家に戻りたいと思い親に相談したら、すんなりOKが出ました。
Uターンして3年、地元の呉で就職して頑張っています。
広島にUターンして働く時に苦労したことは?
広島は東京に比べると、あらゆるジャンルの求人数が少なかったです。
東京では介護系で働いていたのですが、夜勤がありカレンダー通り休めないことが嫌でした。
なので呉にUターンして医療事務講座に通い、医療事務員を目指しました。
しかし、募集に「未経験OK」とあっても正社員として入るのは難しく、まずは派遣から始め数年後、正社員になったのですが大変でした。
広島県で働いてみて感じるデメリットは?
女ばかりの職場は東京も広島も変わりません笑。
ただ、東京に比べて広島の人はプライベートを知りたがる人が多いので、それをかわすというか、人付き合いが面倒くさいと感じてしまいます。
広島県で働いてみて感じるメリットは?
呉の職場は体力的に楽になりました。
土曜日の半日出勤はありますが、平日+日祝日休みの週休2日、夜勤なしで働けるようになりました。
給料は減りましたが、少しは貯金に回せるようになったし、精神的に余裕ができました。
医療事務員なのでコロナのリスクが大きく大変でしたが、あのまま東京の福祉業界で働いていたら、もっと大変な思いをしていたことを思うと、戻ってきて良かったと思います。